皆さんこんにちは、勉強嫌いの医学生です。
前回、自信家って本当に有利だよっていう話をしました。
その中で、自分を好きになることが必要ということを話しました。
しかし、自分を好きになるって意外と難しいと思います
僕の周りでも、自分を好きな人よりは好きではない人の方が多いです。
なぜ自分を好きになれないかというと
好きになる方法を知らないからです。
この方法を知ると、意外と簡単に好きになることができます。
今回はその方法について解説します。
自分を好きになれない原因
自分を好きになれない原因それは
自分の欠点ばかり見ていることです。
自分の欠点ばかりを見るためどんどんネガティブな気持ちになります。
自分のことを好きになれない人の頭の中を誇張して表すとこんな感じです。
頭の中が自分の悪口で埋め尽くされています。
後ほど、自分を好きな人の頭の中を紹介しますが、真反対の頭の中となっています。
この頭の中を変えない限りは自分を好きにはなれません。
今回、頭の中を変える二つのメソッドを紹介します。
1,自分をとにかく褒めよう
自分を好きな人はとにかく自分を褒めます。
なので、それにならって自分を意識的に褒めましょう。
といっても、これも最初は難しいと思います。
なぜなら、自分を嫌いな人は褒める基準が高いからです
自分を好きでない人が褒める内容と言えばこんな内容です
- テストでいつもより順位がよかった
- 試合でいつもよりいい成績を取った
大概、いつもの自分を超えたときにしか褒めません。
何なら、これでも褒めないかもしれません。
「まだ、ここができてない」
と反省をするかもしれません。
これは成長を促すので悪いことではありませんが、自分を好きになるうえでは障害となります。
逆に自分を好きな人はこんな小さなことで自分を褒めます。
- 人に道を譲った
- 少し難しい問題を取った
- ごみを拾った
- 朝早く起きた
この程度の内容であれば、一日10回くらい自分をほめる機会があると思います。
なので、自分を好きになれない人は、ほめる基準をこの辺りまで下げましょう。
そして自分をほめまくりましょう。
また、褒めるときにもポイントがあります。
道を譲った際に
「お、道を譲った。えらい!」
みたいな褒め方だと飽きます。
あと、褒めた後に
「こんなん、褒める内容じゃないんだけどな」
という心の奥底の気持ちが出てしまいます。
なので大げさに自分を褒めましょう。
道を譲ったときであれば
「うわ、俺道譲った。天国行きやー」
というように、一言大げさに褒めましょう。
ごみを拾ったときであれば
「え、待ってごみを拾ってしまった。俺地球を守っちゃった。SDGERだわ」
と自分でも笑っちゃうくらい自分を褒めましょう。
こういう風に自分をほめると、まず飽きません。
また、自分でも笑ってしまうくらい馬鹿らしく褒めるので
「本当は褒めるようなことじゃないんだけどな」
という思考になる前に
「もはや、褒めすぎておもろい」
という思考になります。
参考にしてみてください。
次は、自分のコンプレックスについてです。
コンプレックスをハンデと考える
先ほど、自分をほめることについて説明しました。
しかし、それだけではネガティブな思考は消えません。
自分をほめている間はよくても、油断するとすぐ自分の欠点について考えてしまうものです。
この欠点についてどう扱うのかを考えない限り、自分をすきになることはできません。
欠点に対して、どうすればよいか。それは
コンプレックスをハンデと考えるのです!
どういうことか。
例えば、欠点が
手が不器用、容姿がイケてないというものだとします。
この場合は
「もし、俺の手が器用でイケてたらほかの人が自分より劣りすぎてかわいそう」
と考えるのです。
つまり、欠点は認めたうえでその欠点がもしなければ、「不公平だから」と受け入れるのです。
欠点のなかでも、「時間を守れない」などの治せるものであれば頑張って治せばよいですが、
「一重」などの治せないものだと、どうすることもできずに悩むこととなってしまいます。
なので、欠点を受けいれることが重要です。
自分は欠点だらけで、そんなハンデなんて考えられないよ。
という方もいると思います。
その方は能力が低いのではなく、まだ見つけれてないだけです。
一個目の自分をほめる段階を通して、自分の長所を見つけましょう。
大体、長所が三個くらい見つかるとこのハンデの考えが違和感なくできるようになります。
まとめ:自分を好きになれるかどうかは自分を許容できるかどうか。
今回は自分を好きになる方法について話しました。
今回色々と話しといてなんですが、
自分を好きになることにおいて重要なのは、自分を許容できるかどうかです。
上の二つの手段を自分を許容するための手段です。
自分を好きなれない人の特徴として、自分にものすごく厳しいです。
逆に自分を好きな人は、自分に甘いです。
実際に例を挙げると僕の姉は自分に厳しく、自己嫌悪に陥っています。
僕の姉はいつも、仕事で失敗した話をしています。
仮に成功したとしても運がよかっただけと、決して自分をほめることはありません。
つまり、自分に極度に厳しいがゆえに、自分のマイナスな面にばかり目が行ってしまうのです。
そして、マイナスな面を見続けるがゆえに自己嫌悪に陥ってしまいます。
それと対局にあるのが僕です。
僕は自分に極端に甘いです。そして自分が大好きです。
まず、やる前なのに成功したかのように話します。
もし、成功したら鼻高々に二時間ぐらい悦に浸ります。
もし、失敗しても何かにつけて結局よかったという結論に結びつけます
「この失敗は成功より、価値あるから」とか
「もし、ここで成功してたら油断しちゃうかもしれないから逆に良かったわ」
などです。
うまくいけば、全部自分のおかげ
うまくいかなければ、運のせいにします。
なので、基本的に自分のいいところしか見ていません。
自分のいいところを見続けているので、自分のことを好きになります。
僕と姉で、性格的にどちらが良いかは一概には言えません。
しかし、自分を好きになるという観点においては僕の性格の方が有利です。
皆さんは自分に厳しすぎます。
自分の失敗、許せないですか?
他人ができることが自分はできない、許せないですか?
自分が他人より劣っている、許せないですか?
僕は、すべて余裕で許せます。
ただ、プライドがないと思われてしまうかもしれません。
でもね、僕は思うんです。
誰かより劣るのは当たりまえだな。って
僕は、人よりも努力してきた自信があります。
勉強もスポーツも周りで僕より努力していた人はいませんでした。
しかし、一番は取れませんでした。
こういう経験をしてきて、人より劣っていることで自分を責めるのは違うな
と思いました。
残酷なことを言いますが、あなたが圧倒的な才能がないかぎり努力しても一番にはなれません
だから、他人よりも劣っているからと言って自分を責めるのはやめましょう。
自分を許容していきましょう。
そっちの方がうまくいくと思いますよ。
これを聞くとあきらめるのか。
と思うのかもしれません。
しかし、あきらめるのではなく努力したうえで責めるのはやめましょうということです。
努力した自分を褒めましょう。
そっちの方が人生楽しくなると思います。
では、バイバイ
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