皆さんこんにちは勉強嫌いな医学生です。
僕は、ずっと勉強が嫌いでしたが唯一勉強が少し面白いと思ったのがこの秋です。
というのもだんだん問題が解けるようになったのがこの秋なのです。
この秋どのような戦略で勉強を進めるかによって、実践演習が多くなる冬の時期の伸び率が変わってきます。
どのような勉強法が良いかを解説していきます。
最も大切なのは基本の穴を埋める作業
この時期、応用問題に走る人が多くなります。
悪いことではなく、実際に応用問題に取り組んでいくのは大切なことです。
しかし、フォーカスするべきなのは基本の穴埋めです。
基本が穴だらけだと冬、実践問題を取り組むようになったときにかなり苦労します。
例えば、共通テスト演習などをしていて、ある単元の基本ができておらずボロボロだとします。
そうなると、またそこの基礎に戻ってやり直さなければなりません
また、冬なのにまだ基本もできていないという不安も生まれます。
これが一回しか起こらないというのであればあまり問題ないのですが、大体この場合何度も起こります。
これが何度も起こると、不安もどんどん大きくなりかなり苦しくなるのは想像できますよね。
こうなると平常心で勉強できなくなり集中力が下がります。
集中力が下がるのは自分でもわかるので、集中できない自分にまた不安になります。
このようにメンタルは非常に重要です。
なので基本を固めましょう。
次は穴の埋め方について解説していきます。
穴をうめる二つの方法
穴の埋め方には二種類の方法があります。
一つ目は見える穴をつぶすこと
二つ目は見えない穴を探してつぶすこと
見える穴をつぶす
これは、これまで演習を行ってきた中で見つかった穴をつぶすことを言います。
これまでやってきた問題集で間違えた問題や苦手な単元などが分かると思います。
それをすべて解けるまで何度もやりましょう。
これ、聞くだけだとそこまでつらくなさそうなのですがやってみると意外としんどいです。
まず、自分が間違えた問題は自分が苦手なことがほとんどです。
苦手な問題を正解するって結構骨の折れる作業です。
何度やっても解けないかもしれません。
これを繰り返すのはより苦しいものですが、頑張ってやりましょう。
苦手を全部払拭したというのはかなり自信になるものです。
これをやっておくと、知識的なところでの成長もそうですが自信もつくのもよいです。
なので、まずは見える穴からつぶしていきましょう
見えない穴を探してつぶす
見えない穴を探してつぶすというのは演習を行って穴を探すというものです。
応用問題を解いていく際にこの見えない穴を意識しましょう。
応用問題は基本の積み重ねです。
つまずくポイントはたいてい基本の抜けです。
その抜けを注目しましょう。
応用問題に解く際にやりがちなのが、応用問題の解法だけに注目してしまうことです。
それも大切なのですが、応用問題がどのような基本の組み合わせになっているかにも注目しましょう。
そして自分の躓いた問題の基本を参考書などで復習しましょう。
これをやることによって効率よく応用問題に取り組むことができます。
応用問題は基本をどのように組み合わせるかを考えれば必ず解けるようになります。
焦らず、基本を意識して応用問題に取り組み、穴を探しましょう。
まとめ:焦らず穴を埋めることに注力しよう!
この秋の時期は焦りから応用問題ばかりをやろうとしてしまいがちです。
しかし、冬になると基本をしっかりやることは気持ち的にもできなくなるため、基本もしっかりやりましょう。
具体的な穴の埋め方を今回紹介したので参考にしていただけると幸いです。
以上です。ではがんばって
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