皆さんこんにちは、
子供というのは勉強が嫌いなものです。
そして子供は嫌いなものはやりたがりません。
だから子供は勉強をやりません。
ほとんどの大人が子供に勉強をさせようと苦労します。
どうすればよいのか。
方法はたくさんありますが、共通して一つの理論があるのでそれを紹介します。
「勉強をしなさい」は最も悪手
よく、親が子にいうセリフ第一位です。
これは最も悪手です。
子供の嫌いに真っ向からぶつかっているからです。
子供はより一層勉強をしたくなくなります。
子供は、指図されることを嫌います。
子供は、命令されることを嫌います。
だから、上から押さえつけるような言葉はNGです。
「テストで90点取ったら○○買ってあげる」は結構いい手

今度はよくドラマやアニメなどで見る
「テストで90点取ったら○○買ってあげる」というような報酬によって勉強させる方法です。
僕の家がそうでした。
子供の物欲を利用したものです。
大人になると、性欲、睡眠欲、食欲、その他いろいろな欲がでてくるため物欲の効力はさほど大きくありません。
しかしながら、子供の時、物欲以外が大人に比べて小さいため物欲が大きな力を持ちます。
その物欲を勉強に向けることで一定数の子供は勉強をするようになります。
また、勉強は一度やれるようになると、そのあとは自分で勝手にやるようになります。
このやり方結構いいように思えます。
しかし、このやり方が通用する子供は頑張り屋さんが多いです。
失敗パターンとして、最初は意気込んで勉強をやるが、三日で勉強に耐えられずやめてしまう
というものがあります。
つまり、一週間、一か月と目的のために頑張れる子供にしか効力がないのです。
人の性質を選んでしまうのが玉に瑕ですね。
最適解:”楽しい”と結びつける。
人生経験が浅い子供は、まったく関係ない二つの事象を結びつけてしまいます。
少し、残酷な話ですが連続殺人犯は幼少期に死と快楽が結びついた経験がある者もいるそうです。
ある殺人犯は幼少期自分のおばあさんが自室でなくなっているのを見ました。
そしてその部屋にあった電気マッサージ器をなんとなく自分の性器にあててしまいました。
そのまま自慰行為をしてしまいました。
人の死と快楽というのが重なり結びついてしまったのです。
それが殺人犯となるきっかけになったそうです。
勉強が同じとは言いません。
しかし、少なからず大人よりも結びつける力が強いのは事実です。
これを利用します。
いやいや勉強をしている子供がいたら楽しくおしゃべりするとよいです。
「勉強をしていると楽しい話をしてくれる」
この経験を積んでいくと
勉強=楽しい
になります。
そうすると、楽しいことをやりたい子供は勉強をやりたくなります。
勉強を勉強と思わせないことが大切
「勉強が嫌い」これを変えることは結構難しいです。
嫌いなものを好きにするのは僕たち大人でも至難の業ですよね。
だから、勉強を勉強と思わせないことが大切なんです。
例えば、勉強と楽しいを結びつけるというのは何を言っているかというと
勉強を楽しい会話という風に思わせているのです。
報酬を与える手法では
勉強を自分の欲しいものを手に入れる手段と思わせているのです。
この「勉強を○○と思わせる」
これが根本にある理論なので、これを応用すれば子供に勉強をやらせる方法は無限にあります。
自分で開拓していただいてもいいですし、ここに書いてある方法を実践していただいてもよいです。
子供が勉強しないのは100%大人のせいなので、大人ががんばりしょう。
では、バイバイ。
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