僕がバカだけど医学部現役合格できた理由

努力

皆さんこんにちは、勉強嫌いの医学生です。

僕は現役で医学部に合格しました。

これを僕のことを知らない人に言うと、

「頭めちゃくちゃいいんだねー」

「見ただけで覚えれるんでしょ~」

と言われます。

残念、僕はバカです。

これは皮肉でも謙遜でもなんでもありません

本当に結構バカです。

小学生時代、漢字が覚えられずに毎回5回以上追試を受けました。

直方体がかけずに一人だけ、三時間直方体とにらめっこしていたこともあります。

中学生の時は、学年でダントツで勉強していましたが僕よりも勉強時間が圧倒的に少ない人の方が点数がめちゃくちゃ高いということも多くありました。

高校生の時、どうしても医学部に入りたくて帰宅部でずっと勉強していました。

しかしながら、高校三年生の最後らへんまでほとんどの医学部でE判定でした。

見てください、僕の経歴を!

清々しいほど勉強の才能がないでしょ!

これでも医学部に現役で受かったんですよ。

多分、才能がなくても医学部にはいれるんですよ。

だから、今回はなぜ僕が医学部に受かったのかを分析するので聞いていただければ幸いです。

医学部に入りたいけど、全然成績が上がらない

自分では医学部に受からないのではと思っている人

こんな人にはぜひ聞いてもらいたい!

結論:性格における二つの特徴

結論から言うと、僕の性格によるものだと思います。

僕の正確には3つの特徴があります。

  • 罪悪感を感じやすい性格
  • 切り替えが早い
  • 自信家

罪悪感を感じやすい性格

僕は異常に罪悪感を感じやすい性格です。

僕はある時、ポケットから小さいごみが落ちてしまいました。

小さいゴミならいいやと5m歩きました。

しかし、罪悪感を感じ、わざわざ5m戻ってごみを拾いました。

この出来事が僕の性格を鮮明に映し出す出来事です。

ポイントなのは、小さいゴミならいいやと一度は思ったことです。

環境への配慮や正義感があるなら、落ちた途端に拾いますよね。

それを拾わないということは、そういう心はないということです。

あるのは、罪悪感のみです。

これが勉強にはかなり有利に働きました。

勉強がやりたくなくだらだらしてしまうときありますよね。

そのまま、2時間も3時間もだらだらしてしまった。

なんていうのは多くの人が経験していると思います。

しかし、僕にはそんな経験はありません

というのも、30分くらいで罪悪感を感じてしまい、勉強を再開するからです。

これにより、勉強時間がかなり取れました。

また、苦手科目にも積極的に取り組みました。

勉強するときを思い出していただきたい。

苦手科目をやるの億劫ではありませんか?

一旦べつの教科やろう!

とならないですか?

僕はなりません。

もちろん、一度は思います。

しかし、苦手から逃げている罪悪感によってやっぱり苦手科目やろうとなるのです。

医学部は顕著な苦手科目があると合格は難しいです。

というのも、求められる力がミスをせずバランスよくできるというものだからです。

なので、苦手科目を積極的にやれるというのはとても医学部受験に向いているのです。

僕はバカだと冒頭に述べましたが、勉強は人一倍やっていました。

三回やってもおぼえられなくても10回、20回とやれば覚えられます。

苦手科目から逃げる勉強のできる人と比べれば、医学部受験においては僕の方が有利です。

しかし、この特徴だけではまだ受かりません

切り替えが早い

僕は異常に切り替えが早いという特徴があります。

何か落ち込むことがあっても10分後にはもとに戻って解決策を探し始めます。

受験において落ち込むことは多々あります。

模試での判定が悪かった

先生から厳しい言葉をもらった

全く数学ができるようにならない

上げだしたらきりがありません

しかし、落ち込む人は以外に多いです。

落ち込まなくても、焦ったり、不安になったりとマイナスな心情になることは多いです。

受験において最も大切なのは、修正できる能力です。

どうすれば、数学ができるようになるだろうか

どうすれば、テストで結果を出せるか

こういうことを考えることが大切なんです。

気持ちを動かしている時間なんて正直ないです。

しかし、気持ちは動いてしまいます。

そして、修正するのをおろそかにしてしまうのです。

短い期間でみるとそこまで差はないのですが、長い期間でみると大きな差になります。

自分自身、模試の修正などを通して自分に合った勉強法を見つけました。

気持ちの変化に動じず修正を続けれたことが僕を医学部に導きました。

自信家

僕はかなりの自信家です。

僕は小中高と医学部に行きたいといっていましたが、誰として”いけるよ”とは言ってくれませんでした。

頑張ってとかは言ってくれましたけどね

しかし、僕だけは絶対に行けると本気で思っていました。

成績も全く上がってない状態で、ですよ。

根拠のない自信というやつです笑

しかし、これが僕を医学部に導きました。

こういうことを言うと反感を買うかもしれませんが、医学部なんてあきらめなければ

誰でも行けます!!

だって、5浪、10浪すりゃいけるでしょ。

極端な例ですけどね笑

逆に行きたかったけどいけない人というのは途中であきらめてしまった人です。

「僕は医学部に行けないんだ」

ってね。

これは浪人に限らず。です

高校2年生の段階で

「自分は医学部にいけないのでは」

と思ってあきらめる人は割といます。

僕はというと、ほんと滑稽なんですけどこんな感じです。

例えば模試で余裕のE判定を取ったとしますよ

「全然いけるなー余裕だなー」

って本気で言ってました。

強がりとかではなくマジで言ってました

秋くらいに、先生との面談で医学部はこのままいくと厳しいといわれました。

僕はその時

「このままいかないからなー、余裕で行けるなー」

って思ってました。

面談の意味をあまりなしてませんでした。正直笑

こんな感じなので医学部をあきらめるなんて微塵も思いませんでした。

そのあきらめない心が目標への一直線の努力につながったのだと思います。

受験において、目標を見失わないというのは最も重要です。

人間は逃げたくなる生き物なので楽な方へ逃げようとします。

例えば、医学部無理かもと思って一旦他学部に切り替えるとします。

もし、成績が上がったらもう一度医学部を目指そうみたいな感じで、

僕断言できます。

絶対戻ってこれないですよ。一回下げたら

医学部の重圧から逃れたら、もう戻れないですよ。

だから、一回でもほかの道を考えた時点で終わりなんです。

見失わないということはそれがないということです。

一番大事です。正直自信が

まとめ:なんか行けそうな気がする

今回は、なぜバカなのに医学部に行けたのかを解説しました。

今回の記事を読んで、僕をすごいと思った人います?

多分いないでしょ。

何なら、自分でもいけそうって思った人の方が多いんじゃないですか?

その感覚は正しい。

実は誰でも行ける素質はあるんです。

しかし、素質はあるけどそれを生かせる人が少ないんです。

どうすれば生かせるかというと

自信を持つことです。

自信を持つと自分の能力について注目するようになります。

そうして自分の能力に気づき生かせるようになるのです。

自信は、後天的に持つことができます。

自分はできる!

と思うだけなので、

皆さん、頑張りましょう!

では、バイバイ

コメント

タイトルとURLをコピーしました