「永遠の疑問」授業は聞くべきか?内職はすべきか?

受験勉強

皆さんは、授業中内職はしていますか?

(内職とは授業中その授業と関係ない勉強をやることを言います。

例えば、数学の授業に英単語をやるなどです。)

僕の学校の先生はほとんど全員以下のように話していました。

「内職をする奴は卑怯だから、落ちる」

僕はこれを聞いてこう思いました。

「内職は卑怯?……

まあまあまあまあwwwわかりますよ。みんなが授業を聞いている中で一人だけ違うことをやるのはおかしいっていうことですよね。

でも、

卑怯だから落ちるってなにー~( ;∀;)???????」

正直言って、先生もなぜ内職をすると落ちるのかが明確にはわからないんだと思います。

なぜなら、内職をしても受かってしまう生徒もいれば、内職をして受かる生徒もいるからです。

なので、僕が自分なりに結論を出したいと思います。

結論:内職したから落ちるは真っ赤なウソ!

結論:内職したからと言って落ちることはない!

しかし! 内職したから受かるわけではない!

大切なのは内職は必殺技ではないということです。内職は、手段でしかありません。

内職は適切な程度でやりましょう。

どのようにやるのがよいかを以下に書きます。

内職とのうまい付き合い方

僕の持論ですが、内職をするかしないかは教科によって分けるのがよいと思います。

「数学の授業は内職するけど、英語の授業は聞く」

という感じです。

具体的にどのように分けるかを以下で解説します。

苦手教科の時は授業を聞こう!

苦手教科の授業は聞きましょう。

理由は以下です。

  • 授業が苦手解消のヒントになることが結構ある!
  • 苦手なのに内職すると、先生の反感を買って、目を付けられることがある。

授業が苦手解消のヒントになることがある

先生の授業は塾の講義と比べると見劣りするかもしれません。

しかし、学校の先生からの視点は苦手解消にはとても役立ちます。

  1. 問題演習を通じて、頭の中に解法を蓄える
  2. 蓄えた解法の中で今、解いている問題と似ている解法を試してみる。
  3.  2.を何度も繰り返し、解法を組み合わせ解き進める。

僕の学校の先生はこんなことをポロっと言っていました。

「物理は絵を雑に書く奴ほど、物理ができない」

僕は物理でその時スランプに陥っていました。

試しに、絵を丁寧に書いてみたら問題が解けるようになりました。

苦手解消は自分にはない視点を持っている人からの助言で起きることが多いです。

苦手教科の先生の視点は貴重です。ぜひ聞きましょう。

苦手なのに内職すると、先生の反感を買って、目を付けられることがある。

僕の高校の同級生で古文が平均よりも下の点数を取っている生徒がいました。

ある日その生徒が古文で内職をしていると、先生がチョークを投げてきました。

「いい加減にしなさい!」と

先生の立場からすると、点が取れないくせに内職をしているのが許せなかったんでしょう。

先生の評価は周りの先生にも伝播します。

その生徒は目をつけられてしまいました。

目を付けられると色々めんどくさいです。

リスクは回避するのが吉です。

得意教科は内職してもいい!

得意教科は内職してもよいと僕は思います。

理由は、授業だと効率が悪くなる可能性があるからです。

授業は生徒の平均レベルの難易で行われます。

僕は数学を得意としていましたが、授業だと物足りなかったので内職していました。

僕が受験生の時、数学の授業では、受験に向けて入試問題を解いていました。

しかし、どれも標準的な問題で、知っている問題ばかりでした。

これでは、時間のムダだなと感じ内職をしました。

このような感じで、自分の得意教科の授業は物足りない可能性があります。

そのような場合は内職をした方がよいです。

まとめ:いい塩梅で内職しよう!

内職において大切なのは、バランスだと思います。

僕の高校でうまくいった人のなかには、内職ばかりしていた人も、内職を全くしなかった人もいました。

しかし、一番多かったのは、効率が悪いと思う授業だけ、内職をする人でした。

授業を受けさえすれば…内職さえしてれば…なんて思わないことです。

いいバランスで付き合っていきましょう。

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